グラフ表示とか些細なバグがいくつか見つかったので一端公開中止しています。
本質的な部分の問題ではないのですが...
「マスク着用率」は「感染対策者率」という表現に変えるべきか?とか...
メンテナンスする時間が取れればいいのですが...



[本シミュレータ(仮想コロニー)環境における結論(仮説)]

新規感染者数/(日)の周期 ≒ (免疫維持日数×2) ±β
※自然環境との違いがあることは前提だが、基本的傾向は同じではないか?

*免疫維持日数
(個体差無しを前提)
感染後回復して陰性化した日から感染を防ぐレベルの免疫を維持している日数
ウイルスの種類ごとに異なるので、ウイルス側の属性として捉える
感染期間(=陽性期間)
(個体差無しを前提)
感染して陽性化してから陰性化(回復/免疫獲得)するまでの日数
免疫システム(抗体など)準備工程期間
潜伏期間
(個体差無しを前提)
感染しているが気が付かない期間
むしろこの期間の後半は他人に移しやすい?
感染率
(個体差無しを前提)
濃厚接触時の感染率
感染対策者率 自身が感染していても他人に感染させない人の率(マスク常時着用など)
*+α (感染期間) ≦ α ≦ (感染期間×2)
条件によって異なる可能性あり?
*±β 気温,湿度,季節,北半球/南半球,周期的イベントなどの外部要因
インフルエンザの1年周期は±αで何らかの時期補正がかかった結果か?
※感染者数周期はおおむね免疫維持日数の倍数と見られる。
※感染率や感染対策者率は振幅(ピーク)の高さには影響するが周期には影響しない。
 ただし周期性が保てるか崩れるかの条件には影響する。
※潜伏期間とかは関係ないようである。
※新型コロナの流行には季節性なくほぼβ=0、4〜5か月周期
※インフルエンザも、本来季節性はないが、 何らかの要因でタイミング(位相)が補正され日本では冬季に流行する? 新型コロナ対策以降、免疫維持に限界があるためか季節に関係なく流行している。 これは一過性か?

・中途半端な感染対策では必ず振出しに戻り長期的には意味なし。

・流行の周期(位相)が異なる地域の交流で集団免疫が得られない。
  グローバル化のデメリット/現代人は過酷な環境に生きている。
  バラスト水規制の国際条約と同様、人類の身の守り方を原点から見直すべき?

・ウイルスをゼロにしない限りは、流行は繰り返す。

・ゼロウィルスを目指し感染対策強化(週間)をするなら、流行周期のボトム一歩手前ぐらいで実施するのが効果的。 (※人の習性は世界共通で全く逆のことをやってしまう。 ピーク手前ぐらいで実施し、ボトムに向くと安心して緩める。 ウイルス側は人間を宿主にできたら安泰。)

・ウイルス側の変異可能モードでは、免疫維持日数が短くなるような変異がより勢力を伸ばしやすい傾向が見受けられ、 極端な例では完全に免疫不全(=免疫維持日数ゼロ)に支配されてしまう。 仮想環境とは言え、ちょっと気持ちわるい結果?バグであればいいが...
 ただ、長い目で見ればそういう歴史を繰り返してきただけかもしれない。 被感染側(例:人類)も症状のない個体(遺伝子)が優位になり残留してゆくだけの話。

・被感染個体も変異させるなら、この仮想環境における重み付けにもよるが活動範囲の大きい遺伝子(種族)が、 逆に絶滅してしまう傾向も出てきそう?人類にとって原住民社会は貴重か。

・免疫維持日数約2か月? 短いようだが部族間の人流が皆無だった有史以前であれば、 ちょうど集団免疫が形成され収束させるのに必要十分な期間と見るべき? 進化の過程で残してきた貴重な仕組み(生体反応)を活かすことはできないのだろうか。


【生命の定義】
・複写 → 増殖
・代謝 → 捕食/排泄
・変異 → 多様性を作る → 適者生成
・寿命 → 進化を助ける
※これらが満たされる環境ならば生態系が形成される可能性あり。
※ただしバランスが必要。寿命が長すぎると進化が留まりどこかで滅びる。
※複写/代謝の極端な例が「なわばり争い」人類では「戦争」?
※生態系の基本原則に「平和」なし。
(「平和の希求」には生命の基本概念の理解(悟り)と、その共有が必要。)

AKUBI



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